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〜 一周年感謝企画 〜 キャラ自己紹介 【 川上啓介 & 田中 剛 】

【 真夜中の温室 】へお越し頂き、ありがとうございます。
当サイトも、2009年の3月で一周年を迎えることができました。
『萌え力』の続く限り頑張りたいと思いますので、今後とも、よろしくお付き合いくださいませ。

あっ、えっと、こんにちは。田中剛です。えっ、こちらは――
川上啓介だ。自己紹介しろなどと……してやってもいいが、どうして私が――田中くん、だったかな……と一緒なんだ?
あっ、えっと、僕に言われましても、分かりかねます……
ふんっ! 確かにきみに聞いても仕方ないな。私は大人だから我慢してやろう。
はあ、では、本日はよろしくお願い致します。

★ 誕生日・身長・体重・血液型・年齢
(川上) 4月2日生まれ。180cm、78kg、A型、35歳。
(田中) 12月31日生まれ。173cm、62kg、B型、24歳。

★ 職 業
(川上) 大学卒業後、都市銀行勤務。新宿支店長だ。
(田中) 大学卒業後、都市銀行勤務。四谷支店勤務です。

★ 趣 味
(川上) テニスと射的だ。射的はオリンピック候補になったほど。
乗馬もオリンピック候補だった。現在は時間がなくて乗ってないがね。
(田中) さすが、川上支店長。すごいですねぇ〜。凡人の趣味とは違いますね〜。
(川上) ふむ。いや、そんな事はないよ。僕の親族が牧場を経営していてね。
そういう縁で馬が好きなんだよ。その牧場から三冠馬が出てねぇ。アリタハルイチって馬、きみも知ってるだろ?
(田中) はあ。知りません。僕は賭け事しないので。
(川上) ……新聞にも載ってるぞ。まあいい。きみの趣味は何なのかな?
(田中) はあ。恥ずかしながら、囲碁です。
(川上) ほぉ〜〜。いい趣味じゃないか。段位はあるのかい?
(田中) 三段です。
(川上) それって強いのかい?
(田中) はあ。普通だと思います。
(川上) …………きみとは会話が弾まないな。
きみも渉外業務に出ているよね。そんなんで大丈夫なのか?
(田中) はあ。すいません。憧れの川上支店長の前なので、どうも緊張してしまって……
(川上) そうなのか? 緊張というより、どうでもいい感丸出しなんだが。
以前きみを見かけた時は、もっと感じが違って見えたがね。
(田中) えっ? 覚えておられるんですか? 僕のこと。
(川上) ああ。確か僕の結婚の報告に四谷支店まで挨拶に行った時だ。
みんなで近所の居酒屋へ飲みに行っただろう……。
(田中) ああっ! あああ……あの、この度の事は、そのっ、ご愁傷様でございました!!
(川上) はぁ? 別に身内に不幸は起きていないが。
……それ、もしかして僕が破談になった事に対して言ってるのかい?
喧嘩を売ってるのかな? 田中くん、見上げた根性だね…。
(田中) あああっ、めっそうもございません!! えっと、ええっと、
(川上) きみねぇ、その話はもういいから! 僕は別に傷つきもしないし、何とも思っていないからね。
(田中) 申し訳ありませ〜ん。
(川上) はぁぁ〜〜。本当に、どうして僕がきみとセットなんだ!
(田中) はあ、推察ですが、僕と支店長の出番が少なかったからだと思います。
(川上) 地獄耳だなきみは。って、ちょっと待て! 僕は松田とか言う男よりは断然出番は多かったぞ?!
(田中) ああ〜〜。では今後の出番があるかないかの違いとか?

★ 最近のこと
(川上) なぬ〜〜? じゃあ何か? あの松田には出番があって、この僕に出番がないって事か?
冗談じゃないぞ!! 僕はまだ望月くんを諦めた訳じゃないんだからな!
(田中) はっ? 望月先輩を諦めない?? はあ、何の事でしょう?
(川上) ああ、いや、別にこちらの話だ…。あっ、そうそう、きみは望月くんと親しかったよね。
最近も彼と会ったりしているのかい?
(田中)  ハイッ! ついこの間も、先輩の会社の納涼会に呼んで頂いて…。
いや〜〜、綺麗だったなぁ、あの人……。(ため息)
(川上) きみ、確かもう結婚が決まってるんじゃないのかい?
そんな所で鼻の下伸ばしていていいのかね。きみも意外に男だね…。
(田中) ちっ、違います! そんなんじゃありませんよ!!
望月先輩の恋人を紹介して貰ったんです! そりゃあ、もう綺麗な人で…。
ちょっと近寄りがたい雰囲気なんですけど、話してみると気さくで素敵な人なんです。
僕ともすっかり打ち解けてお話してくださって。
いや〜、あれなら男であろうと、好きにるの分かる気がしますよ〜。
(川上) へぇぇぇ〜〜。彼の恋人はそんな素敵な人なのか……って、えっ?
男であろうとって……彼はきみに、その人を恋人だって紹介したのかい?
(田中) あっ! ええ〜と、え〜と……
そうだ。先輩は隠さないって言ってたし、あそこの人、全員知ってたもんな。
はい。
(川上) 本当にカミングアウトした訳だ……。見上げたもんだな。
きみ、それ聞いて気持ち悪くなかったの?
彼らはホモセクシャルなんだよ? 男同士でセックスしてるんだぞ?
(田中) はあっ?! 気持ち悪くなんかありませんよ! そりゃあ、最初は…吃驚しましたけど。
でも、ホモセクシャルだからって尊敬する望月先輩に代わりはありませんもの。
逆に益々尊敬の念が深まりました。
……これで腹が決まりました。支店長、僕、来年転職します!
(川上) はっ? 何だい藪から棒に。きみは脈絡のない男だな。
(田中) 僕は支店長みたいな偏見のある方の下で働きたくありません。
ですから、尊敬する望月先輩の会社へ、頑張って転職します!
なので、たぶん僕は続編でも出番があると思いますけど、支店長はないと思いますよ。
(川上) はっ? 何だその根拠のない自信は! そんなの分からないじゃないか!
(田中) だって支店長、人気キャラ投票 で一票も貰えなかったじゃないですか。
ここだって、きっと読む人少ないと思いますよ。
(川上) 一票も貰えなかったのは吉田くんもだろ! 元来脇役は人気のないものなんだよ!
(田中) 吉田さんは人気なくても良いんですよ。守口さんと結婚できるんですから。
(川上) はっ? 結婚できれば良いっていうのか? きみ、それ僕への皮肉か?
それを言うなら望月くんたちも結婚できないじゃないか! 男同士だぞ?
(田中) 支店長って、大人げないですね……。そんなだから出番なくなるんですよ?
(川上) 〜〜〜〜〜。
きみと話していると訳が分からなくなる……。もういい。作者にじかに訊いてやる!!

★ ひと言(作者に対する意見など)
(川上) はっきり訊くが、何で僕が田中くんとセットなんだ?!
おまけに、今後の出番がないとか聞き捨てならない噂があるが一体どうなっているんだ?
当然、僕は続編に出るはずだろう?
はっ? セットにしたのは、面倒くさかったからだぁ? 続編は…
まだ、そこまで、考えてない、だとぉう〜〜〜?

『僕は、諦めてないからな〜〜〜!!』

【人気キャラ投票】は現在サイトより下げております。

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